こんにちは。
昨日は練習2つでした。
三井住友海上管弦楽団さん→西池袋管弦楽団さん
練習2つくらいはよくあるのですが、
必然的に2つ続くと、体力配分とか考えるんですよね。
特に声がもたないんだな、歌ったり大声でしゃべったり。
昨日は、どちらもエネルギーを使う練習で、1つ終わった段階でヘトヘトだったね、、、。
だからといってその後省エネするタイプでもないので、思いっきりベートーヴェン、シューベルト、ブラームスを振りました。
ふむ。
ところで、オーケストラは人間ですね。
プロ・アマ問いません。人間の集合体。人間性の集合体。
僕はもともと協調性ないですし、気難しいところや神経質なところもあると思いますが、指揮者として台に立つときは、極力柔和というか調和的に務めようとしています。
何故なら、人はそもそも考えや感じ方違うので、 違いを強調するとすぐに不調和になる。
一緒に演奏・仕事するということは、それでは立ち行かないからですね。
勿論、多くの人と関わったりまとめたり、ということを仕事でやらなくてはいけない方々には、そういうタイプの人も多いのだと思います。
オケやるときはね、その時集まっている一期一会のメンバーで一番良いもの創れるように、調和しないといけない。
指揮者だけでなく、コンマス、各セクションのトップ、運営、いろんなものが重なってようやく一つの演奏会が出来るわけで、なんとか皆の力をまとめていかなくてはいけないですね。
自分の感じ方やこだわりや、憤るポイントとか人それぞれあるだろうけど、そっちの面を出したら、チームプレイなんてすぐに壊れてしまう。そうした面を出さざるを得ないときはあるだろうけど、基本的には皆で協調出来る方向でエネルギーをまとめていかないと。
懐の深さみたいなものは誰しも必要なのだろうなと、自分に対して言いたいと思います。
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